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CA受験に関するあなたの固定概念を捨てる

2018/12/08 by 嶋倉 梨恵

目次

  • 1 書類を出さない限り合格のチャンスはない
  • 2 CA受験に関するよくあるイメージ
  • 3 TOEIC600点以下で合格、帰国子女で不合格
  • 4 CAになるには、あなたの適性を活かせばいい
  • 5 航空業界の業界研究ってこういうこと
  • 6 CA面接は絶対評価ではなく相対評価
  • 7 「選ばれる」自分の魅力や強みを見出す方法
    • 7.1 1.自分を知ること
    • 7.2 2.客観的に見た自分を知る
  • 8 最重要事項:この時点で完璧さを求めない
  • 9 先入観にとらわれずに、早く合格するための最初の一歩
  • 10 この記事シリーズ(CA合格ロードマップ講座)の目次

書類を出さない限り合格のチャンスはない

今日いちばん伝えたいことは、「書類を出さない限り、チャンスはやってこない」という当たり前のことです。

「CAになりたい!」と言いながら、「私は◯◯(会社の名前)が好きだからそこの募集が出るまではどこも受けません」って言う人が意外に多いことが、私がサポートを始めて最初に驚いたことでした。私自身は結構泥臭く何社にも書類を出しているタイプだったので、なんでだろう?と思って聞いてみると、返ってくる答えは、
「面接準備が万全じゃないから今はまだ…」
「英語ペラペラじゃないから外資は…」
「身長が足りないから、受かるかどうか…」
「面接は土日に多いからサービス業の私は多分出しても無駄です」
「TOEICスコアがまず600点越えてから受けたいと思います‥」
といったものでした。

場数を踏んでいくことでしか本番力は磨かれていかないので、こんな理由でやらないのはもったいないな~と思います。あなたが上に書いたようなことに関連するCA受験のイメージを1つでも持っていて行動ができていないのであれば、この記事を読めば行動につながるはずです。

例えば、根拠はどこにもないのに「CA=難関試験」「CA=花形職業」という世間のつくった噂やイメージに
振り回されている人が多すぎます。客室乗務員試験は情報戦だと言っても過言ではないくらい(言い換えると、正しい情報を知れば合格できるということ)です。

  • 世間にある噂やイメージに流されずに対策する方法
  • 自分の強みを見つけて自己PRを作るまでの方法
  • なぜ私がこの「正しい情報」を知ることが大事だと言っているのか
  • どうすればあなたが自分らしく、無理せずに、キラキラせずに合格できるのか

・・・というような話を丁寧に解説します。あなたが持っているCA受験のイメージや
固定概念が壊れるかもしれません。でも、それが短期間で着実な合格への第一歩です。

CA受験に関するよくあるイメージ

あなたはCA受験について、こんなイメージを持っていませんか?

  • 身長は160cm以上ないとだめ?
  • 未経験で28歳までがボーダーライン?
  • 独身が有利で既婚者の合格は難しい?
  • 英語が流暢(外資系ならTOEIC730点以上)?
  • いつもニコニコしているタイプじゃないとだめ?
  • キラキラしていてモテ女子タイプがなりやすい?

このふんわりとしたイメージに影響を受けて行動力が鈍ってしまったりとか、自分は無理なんじゃないかって思ってしまうことは本当にもったいないことです。実際、私がクライアントさんと話したり Twitter やブログで質問を頂いていても、根拠のない噂とかイメージをもとに自分の考えを持っている人が多いです。そういう考えを理由にして「自分にはCAは無理だと思うのですが‥」というようなメッセージをいただく度に『ただ本当の情報を知らないだけだな』ってつくづく思ってきたんです。

TOEIC600点以下で合格、帰国子女で不合格

いろいろと論じるよりも、まずは現実を知ってしまった方が分かりやすいと思うので、私が実際に見てきた・出会ってきた実在の人物をご紹介したいと思います。

  •  TOEIC 540点で外資系に合格した人
  • 既婚者で外資系に合格した人
  • 37歳未経験で合格している人
  • 身長は158センチで外資系に合格してチーフパーサーとしてバリバリまとめていくような役職までキャリアを積み上げていった人

いかがですか?こういった例を知っても、まだ「自分には無理だ」と信じますか?
逆に、誰もが知るような一流企業に一発合格した優秀な人でも不合格が続いて、受験を続けていくうちにどんどん自信がなくなってついに諦めてしまったという人にも出会いました。

CAになるには、あなたの適性を活かせばいい

もっと例を挙げましょう。私が実際に会ってきたCAたちです。

例えば、あんまり愛想が良くない、ニコニコするのが苦手っていう同期がいました。でもその子はとにかく何事に対しても一生懸命取り込むので、同期や社員からすごく大事にされていました。そういう自分の強みを活かして CA として活躍しているという人もいるわけです。

更に、私自身の合格体験なんですが、私は試験に笑顔で臨むことはありませんでした。
例えばグループディスカッションでは、積極的に周りに意見を合わせていくというよりも話がそれていった方向性を是正するような形で「今こういう答えを出さなきゃいけないから話を戻しましょう」ということを言う役回りを演じました。普段の生活や仕事において、グループの中にいると私はいつもそういうタイプなので、そのまま素の自分を出した役割を担っただけなのですが。

合格して入社した直後に、採用者に「あのグループディスカッションで、すごくあなたらしさが見えたんだよね。」と直接言われました。

…まあ、そういうことです。

グループディスカッションだからこうしなければいけない!とか、こうしたほうが合格しやすい!というような、ネット上に転がる薄っぺらい「ハウツー」では対応できる次元じゃないってことです。

たとえば「グループディスカッションでは聞く姿勢が見られているから他の人の意見に耳を傾けて同意をしてスムーズに話を持っていくタイプが受かりやすい」とか、いつの時代の話ですかって感じですね。

つまり、世間で言われているようなイメージにはまりきっても受かるというわけではないし、逆に、世間で言われているボーダーラインに満たない人でも合格している事実があるということをあなたに一度確認してもらいたかったんです。

航空業界の業界研究ってこういうこと

じゃあ、なぜ、イメージと現実の間にギャップが起こるのでしょうか?それは航空業界の特性に答えがあります。
飛行機って、あなたが通勤通学で使っているかもしれない電車と同じ『交通機関』の一種ですよね。交通機関っていうのは、他のサービスのように 決まったターゲットがいたりとか決まった目的の人をお客様にするのではなく、非常に幅広い層を相手にしますよね。年齢層も性別も目的も様々な人が日々利用する交通機関です。

・・・ということは、100人いれば100通りのニーズがあります。だから、採用者はどういう視点で受験者を選んでいるかっていうと、いろんなタイプのお客様に対応できるようにいろんなタイプの人材を揃えたいと思っています。ですので、受験する私たちが目標とする基準というのはそもそも存在しないのです。別の言い方をすれば 、『面接は絶対評価ではなくて相対評価』ということです。このことについて具体的に例を挙げて説明します。

CA面接は絶対評価ではなく相対評価

例えば実際の試験で、5人単位で面接室に呼ばれたとしましょう。そのとき面接官がチェックするのは、一人ひとりの絶対的な魅力というよりも、たまたま居合わせたその5人の受験者の中で相対的に評価して選ぶか、または、すでに会社に在籍している客室乗務員の社員がどういった特徴を持っていてその上で自分の会社に足りないのはどんな感じの人なのか、という判断基準を持って相対的に選んでいたりします。

そうなってくると、『型にはまった人』よりも、その人のその人らしさが分かりやすかったりその人にできることが光っているだけでも、採用者にとって単純に選びやすいということになります。(もちろん、居合わせる人よりも目立ったアドバンテージがあることも有効ですが、そもそも居合わせる人は私たちには選べませんよね。)この「選びやすさ」というのは、実はCA合格にとても重要です。採用側にしてみれば、膨大な数の受験者からふさわしい人物を選び抜かなければならないという状況はそれだけで精神的・体力的に相当な労力を必要とするからです。

「選ばれる」自分の魅力や強みを見出す方法

こういう事実がある中で、じゃあ合格するために自分の魅力や強みを見出していくには具体的に何をしていけばいいかというと

『自分を知ること×客観的に見た自分を知ること』

が基本となります。この2つをすることで「合格する自分を構築」していけます。この「自分構築」っていうのは、自己分析ではありません。自己分析を基盤にして自分の本来の強みと魅力を掘り下げていき、実際に結果や成果を出してきた「具体例」や「エピソード」といった裏付けを探っていきながら、新しい場面でその強みや魅力を使っていくことで、合格する人間性を構築していく作業です。これをCA受験対策と同時並行的に進めていくことで、「気がついたら合格していた」ということも可能になります。これはBecrew PREPAREというコースの中で詳しく説明しているので詳細はそちらを見てほしいのですが、概要は大きく2項目です。簡単に説明します。

1.自分を知ること

まずは、以下のようなことについてたくさん書き出します。

  • 過去の棚卸し
  • 知識・経験・実績・性格・強み
  • 現在の状況

幼稚園の頃からの自分を自己分析してください。自己分析でいちばん重要なのはあなたの中にある「動機」を探ることなのですが、幼稚園児でももう人間には「動機」というものが存在するからです。「自分がやりたいこと」も「楽しさを感じる価値観」も出来上がっているのです。そして、そういう「動機」や「価値観」を自分の言葉でエピソードと共に語れることがCA合格の鍵なんです。
幼稚園まで遡って自分がしてきたことや経験・実績・性格・強みについて自分で自覚できているものを書き出していきます。それにプラスして、「じゃあ、そういう経験をしてきた自分の”今現在の状況”はどんな感じか」というふうに「今」とリンクさせて時系列的に分析していくことが「使える」自己分析のポイントです。

2.客観的に見た自分を知る

自分で自分を客観的に見ていくことも、合格するための自己分析ではとても重要です。

  • 人からよく言われること
  • 人に喜ばれたこと、チームで働いた経験
  • 性格診断ツール

人からよく言われる事を思い出してみたり、具体的に人に喜ばれた経験はどんなことだったか、自分のどんな強みが人を喜ばせてきたかというのを思い出したりしてみましょう。キャリア関連の性格診断ツールとか自己分析のツールを使ってみてもいいと思います。(ただし、ツールを使う場合は参考程度に。)

自分を客観的に知るうえでお勧めの方法の1つは、現役CAや経験者に相談することです。CA受験は他の就職活動に比べると特殊なので、対策のすべてにおいて、一般的な就職活動・転職活動と目の付け所がちょっと違うからです。実際にCAに合格した人やCA受験を経験したことがある人に話を聞いたほうが、自分を掘り下げていくときの着眼点の参考になるはずです。

最重要事項:この時点で完璧さを求めない

自分の強みや魅力を見出す時にいちばん大事なのが、完璧を求めないことです。この段階で自分の中で悶々と悩んでしまうと、まだ対策の最初の段階なのに堂々巡りになってしまいがちです。特に女性は、自己分析や診断テストが好きな人が多いです。でも、実際に分析結果を志望動機や自己 PR 等にまで落とし込めている人はどれだけいるでしょうか?

自己分析には正しいやり方と正しいステップがあるので、それはさっさと終わらせてしまって、それをもとに、その強みが出てきた経験やエピソードをどんどん出していくことが合格につながります(ただし、さっき述べた「自分構築」はゆっくり、じっくり、着実にやっていく)。

先入観にとらわれずに、早く合格するための最初の一歩

100点中3点でもいいから実際に行動してみて、誰かに見てもらったり実際に受験してみたりすると、合格へのスピードはグンと上がります。なぜなら「フィードバック」がもらえるからです。(理由が教えられない「不合格」という状況も、フィードバックの1つです。)そのフィードバックで得られるものは、イメージや噂や先入観にとらわれない、あなただけの「合格のための生の情報」になります。

まずは自己分析として大量に過去の棚卸しをして、人に見てもらうことで客観的に自分を見ることから始めてください。人は他人との関わりの中でしか自分を知ることができないので、自分の中で温めていても時間の無駄になってしまいます。棚卸しのためのノートを一冊用意するところから始めましょうか。それが合格につながる最初のアイテムです。

この記事シリーズ(CA合格ロードマップ講座)の目次

  1. 【はじめに】人生を変えるCA受験へようこそ!
  2. 【マインドセット】CAに最短で合格できるかどうかは「自分への質問力」次第というお話
  3. 【マインドセット】TOEIC600点以下でも既婚でも未経験でも地方在住でも合格する方法
  4. 【対策法】実はこれだけ!CA受験対策の7つのジャンルと無駄な対策←NEXT
  5. 【自己分析】芯のある自己PR・志望動機が作成できる”◯◯”の明確化と言語化のコツ
  6. 【ES/履歴書】CA合格率の高いES/履歴書の特徴と3つのテクニック
  7. 【企業研究】CAに合格するための企業研究の考え方とやり方のコツ
  8. 【自己紹介】面接の自己紹介の組み立て方と複数パターンを準備するフレームワーク
  9. 【マインドセット】合格が「ゴール」になった瞬間から合格は遠ざかっていく
  10. 【マインドセット】私たちが一番怖いのは「時間の喪失」
  11. 【業界研究/職種研究】今の航空業界の流れとCAに合格する人の特徴

Filed Under: CA合格のためのロードマップ

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About 嶋倉 梨恵

外資系航空会社2社で地上職REPと客室乗務員を経験。ニューヨークの心理学研究所にてポジティブ心理学と対人支援の理論・実践をファシリテートする教育講師認定コースを修了。プライベートでは旅行が苦手。iPadとApple Pencilを使いこなしたい今日このごろ。

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