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これがCAに合格する志望動機のための企業研究と自己分析

2019/12/07 by 嶋倉 梨恵

目次

  • 1 CA合格と自分らしいワークライフを手に入れる
  • 2 あなたはなぜ客室乗務員になりたいのでしょうか?
  • 3 1.航空業界の近況を把握する
  • 4 2.どうしたら自分が求められる存在になれるのか考えよう
    • 4.1 あなたはなぜ客室乗務員になりたいのでしょうか?
  • 5 3.自分の信念や価値観を明らかにする
  • 6 4.憧れは恥ずかしがることではない
  • 7 5.自分の中の「客室乗務員」のイメージは?
  • 8 6.自分の欲望や憧れの先にあるものを考えよう
  • 9 叶えたい「感情」にフォーカスする
  • 10 まとめ

CA合格と自分らしいワークライフを手に入れる

この記事を読むことで

  • なぜ客室乗務員試験は「難関」なの?
  • 志望動機ってどうやって書けばいいの?
  • なぜ「憧れ」だけじゃCAにはなれない!なんて言われるの?
  • じゃあどうすればいいの?
  • 自己分析って具体的に何をゴールにすればいいの?
  • 働く意味って何?

に、あなたが答えられるようになります。まずは、すごく難しい質問をまずあなたにします。

あなたはなぜ客室乗務員になりたいのでしょうか?

もうさんざん聞かれて、飽き飽きしているかもしれませんがついてきてくださいね。これって、つまり志望動機の事ですよね。実際に試験で使う志望動機というのは、あなたの転職理由や前職の退職理由等も含めて組み立てていくもので、それについてはまた違う記事でお伝えしていこうと思うんですけど、ここでいう「客室乗務員になりたい理由」っていうのはもっと広く深いところから自分にある感情と向き合っていただくところになります。なぜあなたは客室乗務員になりたいのか、漠然とした想いや価値観というのを、ここから深く見つめて明らかにしていきます。あなたの中にある「本音ベース」の動機に向き合う時間をきちんと取ったことはあるでしょうか?いつも、応募する文章を考えるのにいっぱいいっぱいになっていませんか?そんなあなたにピッタリの記事です。

ここを避けて自己分析を始める人がとても多いのですが、そういう人たちは実は最初から危ない道を辿っています。結局、自分の本音に向き合う時間をどこかで取る必要があるのです。そうじゃないと、実際の試験を渡り歩いていく過程で折り合いがつかなくなります。・・・ここまで読んであまりピンと来ていない人も、【最初は自分の本音を明確にしておくことがCA合格も自分の満足行く人生も構築していく最初のステップである】と思っていただければ大丈夫です。

1.航空業界の近況を把握する

自分の本音ベースの志望動機を考えるにあたって、まず、これから客室乗務員試験に向かっていくあなたが知るべきこと、理解しておくべきことがあります。それは客室乗務員という職業を包括している航空業界の状況です。航空業界も他の業界と同じく、その時その時の時代を色濃く反映する業界なので、業界を取り巻く近況を知ることで「求められる人材像」が分かるからです。CAになるために自分をアピールするよりも手っ取り早いのは「求められる」「選ばれる」枠に入ることなので。

客室乗務員がただの会社の広告塔である時代はもうとっくの昔に終わっています。実際に欧米ではパンナムエアーとか、そういうシンボル的なキャラクターとしてCAや航空会社が存在していた時代っていうのは終わっていて、客室乗務員がアイコン的なイメージの役割だけを担っていたっていう時代は終わりました(でもまだその価値観で生きている人も存在します)。広告塔だった時代ってどういう時代だったかって言うと、皆さんもご存じのように日本航空が倒産して、再起を図ってっていう流れが最近ありましたけど、倒産したのはなんでかっていうとやっぱり国がバックにいたことで経営状態が悪くなっていったということが大きな原因の1つですよね。飛行機を1機飛ばすためにかかる費用のうち、国の特別会計で計上されている部分が今も残っているように(興味がある人は調べてみてくださいね。良い業界研究になります。)、とにかくすごく“守られた”業界だったんですよ。

それが、世界のオープンスカイ協定によって1995年以降、世界の空が開かれていきました。それに合わせて日本も、国で守るんじゃなくて、どんどん市場に出ていく、つまり、他の業界では普通の状態にやっと業界全体が開かれていった、という流れがあります。それに合わせて、やっと人々の需要・会社の需要に対して会社が変わっていったり、サービスが考えられて提供されるっていう、通常の市場競争の中に入っていったのです。これが航空業界を取り巻く最近の流れを作っている根本にあるものなんです。
では直近はどうかというと、AIを含むテクノロジー・フィンテックというものが航空業界を動かす要因に入ってきています。実際に『AIに出来てあなたには出来ないこと、逆にあなたには出来てAIには出来ないことは何ですか』というのは最近の頻出質問です。技術革新は航空業界にとっても革命的な進化を及ぼすものになってきているということですね。

こういう流れからわかるのは、客室乗務員として求められる要素は時代とともに変わっていっていて、今の時代はより『あなたは』何が出来るんですかっていうところが試験でも問われるということです。個々の力、個々の魅力っていうのが求められる時代になっているということなんです。

2.どうしたら自分が求められる存在になれるのか考えよう

さて、ここまで書いたことを踏まえた上で、もう一度最初の質問をします。

あなたはなぜ客室乗務員になりたいのでしょうか?

改めて考えてみて欲しいのです。

CAになりたいのになれない、不合格の経験を学びとして生かさずに積み上げることができないまま合格を掴めずにいる人は、自分だけに思考のベクトルが向いている傾向があります。私の今までの受験サポートの経験から感覚値で言うと、だいたい90%の人は最初は自分のエゴで客室乗務員になりたいとしか思えていません。もちろん、それは悪いことじゃないんですよ(これについてはこの後詳しく説明しますね)。でも、ここまで書いてきたように、いつの時代も、どんな会社でも、その会社に合った「求めている人材像」というのがあります。その視点で考えたときに、今この瞬間から「自分は、どうしたら必要とされる存在に慣れるのか」という「外側」に対するベクトルを意識し始めてほしいんです。

3.自分の信念や価値観を明らかにする

さっき、

不合格の経験を学びとして生かさずに積み上げることができないまま合格を掴めずにいる人は、自分だけに思考のベクトルが向いている傾向がある、自分のエゴで客室乗務員になりたいとしか思えていない

と書いたんですが、これを一言で言うと「憧れだけが強くて、その先を掘り下げていない」とも言えます。

憧れだけでは客室乗務員にはなれないという言葉はどこかであなたも聞いたり見たりしたことがあるかもしれません。でも、それは一体なぜなんでしょう?なんとなく「そうだよな」とは分かっているとは思いますが、ここでちゃんとはっきりさせておきましょう。まずはこちらの志望動機を見てください。

小さい頃家族旅行で初めて飛行機に乗った時、客室乗務員のお姉さんがすごく優しかった思い出があってそれ以来ずっと憧れています。

どうですか?これ、合格しそうでしょうか?典型的な「悪い志望動機」の例として、エアラインスクールで教えられるようなものなので、「今更こんなに単純な志望動機書かないよ!馬鹿にしないで!」って思った人もいるかもしれません、すみません。でも、実際に私が見せてもらう志望動機・エントリーシート・履歴書を見ると、こんなに単純じゃないけれど、これに少し付け加えたような、これをもう少し体裁を良くしたような同じような目線でしか書けてない人が実はものすごく多いです。

こういう志望動機にどういう特徴があるかというと、自分本位の憧れ以外の要素が全く入っていなかったり、それにちょっと体裁を整えるぐらいにした程度のものだったり、書く時のスタンス(自分のポジション取り)が、航空会社のファンとしての目線で止まってしまっている人は結構多いものです。特に、ファン目線で志望動機を書いてしまうと、航空会社側も、「当たり障りなく好きでいてくれる・無条件に好きでいてくれるファンでいて欲しい」とは思ったとしても、「一緒に働きたい」とか「うちの会社でぜひ働いてほしい!」という気持ちにはならないので、実質的にその試験の足切りとなることもあります。そのくらい、ファン目線っていうのは危険です。

志望動機を書く以前の本音レベルでもファンとしての目線になっていないかどうかっていうのを今まず確認してください。で、この本音ベースでの志望動機が曖昧な人は、ほぼ漏れなく、自分が働くことに対する価値観(キャリア観)と生きることへの価値観(人生観)も曖昧です。あなたはどうですか?

キャリア観や人生観なんていう言葉を出すと、「そんな深いことから考えなければいけないものなんですか?」という嘆きや反論の声が聞こえてきそうですが、これが客室乗務員試験を難関にしている理由の一つでもあると私は考えています。客室乗務員という職業は日本では現在に至るまでずっと人気です。当然、倍率も高くなります。だから、書類審査を通過する人というのはそれなりにやる気があったりとか、それなりに容姿端麗だったりとかであることが多く、他の業界や業種に比べても「最初の面接」の時点で自然と難しさのレベルが高くなってしまうという特徴があります。もちろん、やる気がなくても、キャリア観や人生観がまったく整っていなくても、適当に受けて適当に受かっていく人もゼロではないと思いますよ。思いますっていうか絶対にそういう人も存在します。でも、すごく失礼に聞こえたら申し訳ないのですが、この文章をここまで真剣に読んでくれているあなたは、過去の私と同じように、人並みかそれ以上に準備をしたいタチ(性格)だし、真面目だし、試験は緊張するし、感覚で体当りしてすんなり合格できるとは思っていないタイプだと思うのです。私自身がそうだったし、これまでサポートさせていただいて合格していった人たちもそうだったからわかるのですが、そういうタイプの人(とはいえほとんどがそういう人です。何も考えずにパッパラパーで試験会場に行って合格する人のほうが圧倒的少数ですよ)が、一度や二度でも不合格を経験したり、不合格が続いていくとき、何が合格への突破口になるかと言うと、やっぱり目先のゴールや憧れだけじゃなくて、もっとレンズを引いて見た自分のキャリア観とか人生観に自分の信念や情熱や想いを見つけたりすることなんです。

4.憧れは恥ずかしがることではない

もちろん、憧れは憧れのまま温め続けましょう。正直、あなたにも「客室乗務員試験になったら…

  • 有利なステイタスが得られる
  • ハイステイタスな人と出会いやすい
  • 合コンでモテる
  • 免税店でバッグが買える
  • 会社のチケットで旅行できる …!」

とか、そういうものってあると思うんです。それは一番のモチベーションになるので全く消す必要はありませんよ。

でもここまで書いてきたように、客室乗務員試験という全体の構造を考えると働き方や生き方への姿勢や価値観を自分の深いところから構築していくことが大事になってきますので、自己分析をやるときにはそういう深い部分から掘り下げ、積み上げていくことが、遠回りなように見えて、すんなり合格するためにとても重要です。では、その“深い部分から掘り下げていく”自己分析とはどうやるのか?ここから具体的に見ていきましょう。

5.自分の中の「客室乗務員」のイメージは?

その自己分析の例が、例えばさっき書いたものなんですけど、あなたが「もしCAになったら・・・」をどういう風に想像してるかっていうところなんです。あなたの客室乗務員という職業と共にあるイメージってどんなものですか?「憧れ」がもちろんあると思うんですけど、その憧れを深掘りしたことありますか?ないですよね?憧れを深堀りすると見えてくるものって何でしょうか?

さっき書いたように、ハイステイタスが得られるとか、免税店でバッグを買えるとか、良い人と出会える・・・っていう「憧れ」の化けの皮を剥がす(?)と(人間臭い言い方をすると)、それってつまり「欲望」ですよね。そう、憧れってつまり欲望なんですよ。勘違いの内容に何回でも言いますが、憧れたりとか、ときめいたりとか、心がどうしようもなくワクワクすることで人生が開けていくというのは確実なことです。そのモチベーションは人間を動かすエンジンなので、素晴らしいことなのです。でも、そのモチベーションを「欲望」という言い方にした途端、あんまり良いイメージが持たれなくなります。なんだか、心のどこかで、直感的に「いけないもの」だと思う人が多い。でも「憧れ=欲望」であれば、逆もまた然り。その構造を考えると、「欲望」は実はもっともっと大切にされるべきです。特に、CA受験に既に何回か落ちていて自己肯定感が下がっている人にとって。なので、まずはそこをもっともっと直視してほしいんですよ。自分の本音ベースの志望動機=欲望をまず明らかにしましょう。言語化しましょう。それが自己分析の一番最初にやることです。

ここでちょっと冒頭の話に戻るんですけど、試験では「求められる人材」や「必要とされる人材」として自分をアピールすることで圧倒的に“選ばれ”やすくなります。だから最終的には、志望動機は「どういう風に人や社会に役に立てるか」を表現できることがゴールなのですが、まず焦らずに自分の本音ベースの志望動機=欲望に向き合ってください。そこからどのように「受かる」志望動機へのルートを見出していくかっていうのは、次の段階です。書類とか文章とか面接での発言の体裁を整えたりとか、人の心を打つ形式にしていくっていうのは後からやることです。私はある時期から現在に至るまで書類通過率100%で、プロジェクトのメンバーの通過率も90%を維持しているのですが、書類を確実に通過させるためのあれこれも、後からやることです。ここではとにかく「欲望」「憧れ」っていうのを洗いざらい出しましょう。自分ってこんなに自己中で、くだらない同期しか無いのか、と落ち込んだり恥ずかしくなったりするかもしれませんが、それで大正解です。

6.自分の欲望や憧れの先にあるものを考えよう

さあ、長い説明でしたね。ここまで読んでくれたあなたに、ワークをしてもらいたいです。ノートを1冊用意してください。

「あなたにとってCAになるとはどんなことなのか」を、いろんな質問の仕方で問いかけますので、自分の心に正直になってノートに必ず書き出してください。頭の中でやるんじゃなくて、必ず手を動かして書き出してください。

  1. あなたにとって「客室乗務員」に付随するイメージはどんなものですか
  2. 客室乗務員になるということはどんなステイタスになるということをあなたにとって表していますか
  3. 客室乗務員として自分がもらっている年収はどのくらいですか
  4. その年収の中でどんなライフスタイルを送りたいと思っていますか
  5. 客室乗務員になることで周りの誰が喜びますか、それは何故ですか
  6. 客室乗務員になることであなたが世の中に与えられるかもしれない良い影響って何ですか

更にここからは、あなたのCAになりたい!のモチベーションになっている「欲望」が叶えられた状態を想像して答えて下さい。

  1. そのときのあなたの感情はどんなものですか
    例えば、うれしいとか幸せとかすごく興奮するとかワクワクするとか満たされた感覚とか、色々あると思うので書き出してください。
  2. 次に、その先のことを想像して下さい。満たされた後に何をしたいか、です。具体的に書き出してください。
    例えば、自分の憧れのバッグを持って出かけるとか、家族を自分の会社の飛行機で旅行に連れて行くとか…こちらも色々あると思います。

 

書き出しましたか?では、その答えをよーく見つめてください。ここで突拍子もない事を言い出しますが、許してくださいね。あなたが書き出した事柄って、ほぼ全ての場合、自分一人だけじゃ完成し得ない状況じゃないですか?

憧れのバッグに憧れているのは、あなたが見た憧れのアイコン的存在によるものかもしれないし、1つ1つ丁寧に作っている職人がいるからかもしれないし、それをラグジュアリーなショッピング体験として提供してくれるブランドかもしれません。

家族を自分の会社の飛行機で旅行に連れていけるのは、あなたが普段仕事を頑張って会社に貢献していることに対する会社からの福利厚生制度であり、慰労であり、そこにコストもかかっています。

つまり何が言いたかったかと言うと、自分のエゴが満たされても、私達人間は一人では生きていけないんですよ結局。自分だけの欲が満たされれば成立する世の中じゃない。自分が享受しようとしている楽しさは誰かの思いやりやサポートがあるからこそだというこの世の構造を感じてみてください。おそらく、この記事を読む前の、数分前のあなたって、「客室乗務員になりたすぎる」という気持ちにある意味「支配されてしまっていた」状態だったのではないでしょうか?私は、そこから抜け出してほしくてこの記事を書きました(記事を書き始めて既に4時間が経過しています)。あなたが客室乗務員になった先で、満たされた先で、あなたが見る景色は、人とつながること。社会とつながることです。

あなたが夢を叶えて、満たされた先に何がありますか?あなたが生きる意味って何ですか。働く意味ってなんですか?そういうふうに考えていくと(まずワークをやってほしいんですけど、答えを言ってしまうと)、行き着くところって、例えば

  • 家族や友人に自分に出来ることで喜びや豊かさを還元していく とか
  • 人や社会の役に立つ とか
  • 人や社会とつながる とか
  • 世の中が自分を通してちょぴっとだけ良くなるハブとなる

とかいうような状況というのがかすかに見えてくると思うのです。それが、CAに合格し、生きる意味につながっていきます。「客室乗務員になる」ということが、今の生きる意味になってしまっている人って少なくないと思います。その気持ち、痛いほどわかります。でも、それが生きる意味になってしまうと、達成されたときに燃え尽き症候群になってしまったりとか、自分って何のために頑張ってきたんだろうって思ったりとか、その先の人生で新しいキャリアの構築に苦労したりするんですね(←苦労した人)。

この世界って、いろんな人の労働と関わり合いで成り立っています。今日あなたが食べたもの、思い出してみてください。その食べた物を作っている人がいて、それを売っている人がいて、売ってくれているお店があって、そこに配達している人がいて、そこを掃除している人がいて・・・・。今あなたがスマホを見ているなら、そのスマホを作った人がいてそれをマーケティングした人がいて。客室乗務員になったあなたも、そのどこかで、その一部となるわけです。今のあなただって世の中の一部ですよね。その世の中のどこに関わるかっていう、その場所を変えることが転職です。

  • 今あなたは世の中でどういうポジションにいて誰の役に立っていますか
  • 客室乗務員になったらそのポジションはどういうふうに変わって、どういう人を喜ばせられてどういう世の中を良くしていくハブになれるのか

っていうところを考えてください。その過程で、もともと持っている「憧れ」「欲望」と繋がる部分があったら繋げてくださいね。

叶えたい「感情」にフォーカスする

この記事で伝えたかったもう1つ大事なことは、あなたがCAになりたいと思っている「感情」についてです。

あなたが本当に叶えたいと思っているのは、「職業」じゃなくて「感情」です。客室乗務員という肩書きが欲しいというのももちろんあると思うんですけど、それによって「安心したい」とか、そこにワンクッション挟んで「CAになることで親を安心させたい=それが自分の安心になる」とか、「世界を飛び回ることで他の人にはできない充実を感じたい」とか、「そういうことが可能になる高いレベルの自分になりたい」と思っていませんか?

その感情を叶えるのって、実は、別に客室乗務員じゃなくても可能です。例えば「安心したい」とか「世界を飛び回りたい」とか、客室乗務員じゃなくても可能だと思うんですね。この世にはいくらでも仕事の種類が存在しますから。じゃあ、なんで客室乗務員になりたいのか?を考えてください。そこに、「自分がどんなふうに人や社会に貢献できたら嬉しいのか」の答えが潜んでいるからです。すぐに答えが出ない人も多いと思います。これからCA合格に向けて準備していく中で、ここに答えられるようになります。そしてそれが、納得感のある(合格する)志望動機を醸成することになります。(具体的には、ここにエピソードをつけられて、自分のバックグラウンドや経験を簡潔な言葉で表現できて、初対面の誰が聞いても納得できるように表現できるようになれば、どこでも合格すると思ってまず間違いないです。)

まとめ

ちょっと重たい内容だったと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。おつかれさまでした。今回提示したワークで出てきた言葉を使って志望動機をまず書いてみてください。今受けるところがない人も、過去の志望動機やエントリーシートを見てみたり書き直してみたりしてください。最初から100点を目指す必要はありませんよ。とにかく自分と向き合う、受かる自己分析とは何をすることなのか分かったと思いますので、実際に手と頭を動かしてどんどん想いを言語化して整理していきましょう。

Filed Under: CA受験のモチベーション, CA受験の志望動機/自己PR/自己紹介, CA受験の自己分析

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About 嶋倉 梨恵

外資系航空会社2社で地上職REPと客室乗務員を経験。ニューヨークの心理学研究所にてポジティブ心理学と対人支援の理論・実践をファシリテートする教育講師認定コースを修了。プライベートでは旅行が苦手。iPadとApple Pencilを使いこなしたい今日このごろ。

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外資系航空会社2社で地上職REPと客室乗務員を経験。ニューヨークの心理学研究所にてポジティブ心理学と対人支援の理論・実践をファシリテートする教育講師認定コースを修了。プライベートでは旅行が苦手。iPadとApple Pencilを使いこなしたい今日このごろ。 Read More…

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