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なぜCA受験の振り返りをした人は合格できるのか【合格者と不合格者の実例】

2019/12/20 by 嶋倉 梨恵

この記事では、次の4つのことについてまとめます。

  1. なぜCA受験の振り返りを細かくした人は面白いように合格していくのか(試験の振り返りをすると合格できる理由)
  2. 何を、いつ、どの程度、振り返った人が合格につながっているのか
  3. 振り返りのポイント
  4. 今すぐやること

目次

  • 1 細かく振り返りをした人は漏れなく合格していた
  • 2 「振り返り」は後で見返すためじゃない
  • 3 違う会社の不合格経験は合格に繋げられる
  • 4 試験は五感で受けている
  • 5 非言語の情報があなたを合格に導く
  • 6 振り返る項目=改善材料になり得るもの
  • 7 合格者と不合格者の振り返りノートの比較
    • 7.1 合格者の受験レポート
    • 7.2 不合格者の受験レポート
  • 8 ポイント1「いつも同じフォーマットで」
  • 9 ポイント2「試験直後、すぐ!!」
  • 10 ノートかファイルを今すぐ準備しよう
  • 11 おまけ:なぜ振り返りをすることがCA合格に重要なのかを伝えるために私が自分用にメモした走り書き

細かく振り返りをした人は漏れなく合格していた

私が主宰するCA合格プロジェクト(講座)には、これまでのメンバーが提出してくれた各々のCA受験レポートを投稿・閲覧できるフォーラムがあります。先日、メンバーの1人と話していて気がついたのですが、受験レポートを細かく書いていた人は漏れなく合格していっているという法則のような現象が起こっていたのです。

試験の振り返りをすることが重要なのは、私自身のCA受験経験から感じていたことだったので、既にプロジェクト内のレッスン動画のカリキュラムや書き込み式のワークシートに落とし込んではいました。しかし、なかなかその「振り返り」の重要性が伝わっていない(重要性が本当に伝わらないと受講生は行動に出ない)というのは講師の私自身が感じていて、どうやったらその威力が伝わるのか、どうしたら皆が進んで振り返りをしてくれるだろうと悩んでいたところでもありました。

そんなときに上の法則を発見して、一気に私の中でも振り返りの重要性を説明するロジックが出来上がり、この記事をまとめるに至りました。今CA受験をしている人に是非参考にしていただきたいと思います(私も現役の時に早くこういうことを知りたかった!って感じです)。※ちなみに、このロジックを自分用にまとめた走り書きのメモも文末に残しておきますので、いまいち腑に落ちない方はそちらを見ていただけるとなるほど、と思うかもしれませんので参考までに。

「振り返り」は後で見返すためじゃない

最初にいちばん重要なことを言います。私がここで言う「CA採用試験を受けた後に振り返りをすること」の「振り返り」は、「後で見返すため」のものではありません。そういう意味では、究極、「後で見返さなくても」全く問題ない、と言っても良いでしょう。おそらく、これを読んでいるあなたは今までのあらゆる人生経験(学校、勉強、仕事、資格試験、などなど・・・)において「振り返り」という言葉を使うとき、それはほぼすべての場合、後で見返すためのものだったと思いますが。

では、合格につながる振り返りというのは具体的に何をしているのかというと、「情報量の多い経験を整理し、受かる自分に改善する材料を探している」のです。合格者はそれをしていたから振り返りを合格に繋げられたのです。つまり、振り返る意味は「振り返っているその瞬間」にあるということなのです。

これだけだと何のことかわからないと思いますのでここから順を追って説明していきますね。

違う会社の不合格経験は合格に繋げられる

CA受験は、会社ごと(同じ会社でも毎回の募集ごと)に違う会場、違う形式、違う規模、違う雰囲気で実施されますし、アピアランスも自己PRの戦略として考慮してヘアメイクやネイルや服装を応募企業に合わせて変える必要があります。同じ職種とはいえ、1回1回が全く違う試験なので、振り返りをしても意味がないだろうと感じていた人も多いのではないでしょうか?

でも、自己分析で見出した自分の価値観や強み・魅力は試験ごとに変える必要はないのと(むしろ試験ごとにブレているのはまずいです)、会社ごとにオリジナリティ溢れる質問が繰り広げられる業界ではない(どんな会社でもだいたい似たような質問の意図で面接質問が用意されていることが多い)ので、CA受験は、実はもともと、振り返りすることで着実に合格に近づいていける試験でもあるのです。

試験は五感で受けている

しかし、ここがCA受験の独特なところなのですが、上に書いたように1回1回が“違いすぎる”のがCA受験なので、「何を聞かれて何を答えたか」という言語ベースの情報だけを振り返っても、次の試験に活かせる情報にはなりません(次も全く同じ会場で、同じ形式で、同じ規模で、同じ雰囲気だとわかっていれば活かせるかもしれませんが)。いわば、CA受験は異なる試験ごとに毎回毎回あなたの五感をフルに使って受けているようなものです。何を聞かれて何を答えたかよりも、会場で感じた雰囲気や、居合わせた受験者の特徴、面接官の意図を感じられるような表情や動作にこそ、その試験の特徴が出て、それに対して自分はどう感じたか、何が事実で何が自分の思い込みだったかなどを整理していくことがあなたの合格の鍵を握っているのです。

非言語の情報があなたを合格に導く

その「非言語」ベースの情報のどれが後であなたの役に立つかはわからないし、わからなくて良いです。どんな情報が後であなたの役に立つのかはわかりません。だからこそ、細かく振り返ることが重要です。本来は時間が立つほどに記憶が薄れていってしまう非言語の要素を敢えて書き残していく(=言語化していく)瞬間に、五感を伴った経験が、情報として整理されていきます。

その最中、「あの時こうしていれば合格したのかな?」「あのときこう言っていれば次の選考にすすめていたのかな?」と、あらゆる仮説を自ずと考えることになるはずです。

不合格になっても不合格の理由を教えてもらえない、のがCA受験の厳しいところですが、とはいっても、見当すら付けないで経験を消化せずに経験しっぱなしにして前に進むのは、毎回行き当たりばったりで試験を受けるようなものです。これは、せっかく準備したり刻々と過ぎていく時間を使って試験を受け続けたりするにはもったいなさすぎる行動ですよね。

受けた試験の、言語ベースの情報はもちろん、非言語ベースの情報をも言語化することで経験を整理をするという振り返り作業は、改善のための仮設を立て検証するキッカケをつかむ役割を果たすのです。

振り返る項目=改善材料になり得るもの

ここまで書いてきたことをまとめると、

「試験を受けた直後に詳細に振り返る」というのは、=「改善のための仮説を立てる材料を探す」ことと同義ということです。つまり、改善のための仮説を立てる材料になり得る非言語情報が、そのまま振り返る項目になります。例を挙げるとこんな感じになります。

  • 試験日時、天気、
  • 試験会場の場所、
  • 会場近くの雰囲気、案内掲示等の有無
  • 会場の雰囲気、形式、待ち時間
  • 待合室の雰囲気、
  • 待合室で指示されたこと、
  • 受験者の雰囲気、人数、年齢層
  • 自分の服装、ヘアメイク
  • 応募企業の関係者は何人いたか
  • どんな役職の人がいたか
  • 何を聞かれて何を答えたか
  • 休憩中のトイレ等で交わした会話
  • どんな人が次の選考に進んでいたか
  • 採用担当者の目線、表情、言葉      etc…

合格者と不合格者の振り返りノートの比較

ここで、実際に合格者と不合格者の振り返りの様子を見ていただきたいと思います。とはいってもほとんどお見せできない情報なのでモザイク多くてすみません。合格者がどの程度詳しく振り返っているか、また、不合格者がどんな視点で振り返りをしているか、という違いや雰囲気が伝わればと思います。

合格者の受験レポート

A4テキスト用紙5枚に渡って詳細にレポート。(写真はそのうちの2枚)

不合格者の受験レポート

箇条書き、スマホのメモにザックリとした感想。

画像はイメージです

※今回は比較がわかりやすいよう、テキスト文書とLINE画面でそれぞれ報告してきた例を取り上げましたが、振り返りの形式は重要ではありません。テキスト文書でも振り返りの中身が薄いのは意味がないし、逆に、LINEのやり取りやスマホのメモでも事細かに振り返っている人もいます。

ポイント1「いつも同じフォーマットで」

スタイルの異なる違う試験の経験を、「合格」という1つの目標に繋げるには、経験を同じフォーマットでデータベース化すると良いです。プロジェクトで合格したメンバーには、私が作った「Interview Journal Sheet」という振り返りシートを最初は使ってもらうことにしています(合格者は大抵の場合、そのシートだと欄が足りなくなるので、私のフォーマットで書き方を押さえたら、自分でテキスト文書にしてまとめていることが多いです)。

同じフォーマットでまとめることで、自分の改善の検討を付けるのが容易になるだけでなく、自分の勝ちパターンや負けパターン、得意パターンや苦手パターンも見えてきやすくなります。

ポイント2「試験直後、すぐ!!」

もう1つのポイントは、とにかく試験を受けた直後できるだけ早いうちに詳細に振り返るということです。

人間の記憶はとても脆いものですが、言語情報だけ振り返るのであれば時間が空いてもある程度は思い出せるでしょう。でも、ここまでこの記事で話してきたように、CA合格のために重要になるのは「非言語ベースの情報」や「あなたが五感でキャッチした経験」です。経験が新鮮なうちに振り返ることで、合格のための改善の材料になりうる経験のピースを漏れなく拾うことができます。(もちろんこれは、後から振り返るとした時にも(冒頭で言ったように後から振り返ることが合格にいちばん重要なわけではないのですが)当時の状況が五感を伴って鮮明に思い出せることに一役買います。)

ノートかファイルを今すぐ準備しよう

上記2つのポイントを踏まえると、あなたが合格のためにいますぐやるべきことは以下のようにまとめられます。

  1. 試験の日も持ち歩ける振り返り専用のシンプルなA5ノートかファイルを準備する
  2. 毎回振り返る項目を作る
  3. 同じフォーマットを作る(ノートに毎回書くのが面倒な場合は、パソコンでフォーマットを作って印刷できるようにしておくと良いです)
  4. 実際に受験したらできるだけ早いうちに洗いざらい書き留める

おまけ:なぜ振り返りをすることがCA合格に重要なのかを伝えるために私が自分用にメモした走り書き

もしかしたらメモを見たほうがわかりやすい人もいるかも知れないので、ここに載せておきます。

 

Filed Under: CA受験のモチベーション, CA受験アドバイス

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About 嶋倉 梨恵

外資系航空会社2社で地上職REPと客室乗務員を経験。ニューヨークの心理学研究所にてポジティブ心理学と対人支援の理論・実践をファシリテートする教育講師認定コースを修了。プライベートでは旅行が苦手。iPadとApple Pencilを使いこなしたい今日このごろ。

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