CA受験の一般的なプロセス:書類と面接
CAに合格するためには一般的に2つのフェーズがあります。1つは書類審査、もう1つが面接です。書類が通過しても面接で落ちてしまう人はたくさんいます。これまで、自分自身を含め、多くの受験者のESや応募書類を見てきましたが、最近になって大事なことに気が付きました。それは、合格者と不合格者の書類の内容を見比べた時、その内容に明確な優劣が無いということです(無論、言葉は自由なものなので本来比較できるものではありませんが)。
では、合格する人(特に、それまで不合格が続いていたのに突然何社も合格しだす人)にできていて、不合格者ができていないことは何なのか?
それは、「容姿」と「内面」において採用側に与える印象 のバランスが取れているということです。このバランスは本人が意識しているかしていないかは関係ありませんが、「やり方」としてこのバランスコントロールをすることが、これまで合格できなかった人が合格するための最も重要な方法の1つです。
印象バランスコントロール【実践編】
ステップ1:自己分析をする
ステップ2:対人印象を探る
2-1 外見イメージを探る
2-2 書類イメージを探る
ステップ3:戦略を考える
3-1 不足イメージを探る
3-2 補充イメージを探る
ステップ4:受験で使えるようにする
4-1事実に紐付けてキーワード抽出する
4-2 言語化する
4-3 全体の構成戦略を組み立てる
ステップ5:文章化する
考えるポイント
・応募企業に合格するためにいちばん印象づけたいあなたのイメージはどんなものですか?
・「印象づけ」「ロジックパート」において、それぞれどのようなバランスで何を言えば(或いは、どんな非言語の表現法を使えば)そのイ メージを確実に与えられそうですか?
構成のポイント
(基本モデルの1分自己紹介をまず完成させてみましょう)
- 印象付け(5~10秒)
- ロジックパート1(20~25秒)
- ロジックパート2(20~25秒)
- 印象付け(5~10秒)