ここではっきりさせておきたいのは、TOEICスコアを600点以上にすることとCA受験に合格することをごっちゃにして考えてはいけないということです。CAに合格するために英会話がうまくできる必要もなければ、正直に言うとTOEIC600点も必要ありません(厳密に言うと、条件として提示されていても、です)。
これまでたくさんのCA受験者、合格者、同僚を見て話を聞いてきた中でのいくつかのパターンを紹介します。1人は帰国子女。でも、なかなか合格できずに諦めました。もう1人はTOEIC540点。韓国のレガシーキャリアに合格しました。もう1人は私。一度も海外に住んだことがないのに、外資系にばかり合格してきました。これは私の英語力が高いからではありません(アメリカに来て初めて、ビジネス英会話ではなく日常英会話で困ったくらいです)。「CA受験に対応できる程度の英語力」を身に着けたからにほかなりません。
CA受験にはCA受験のための英語、があります。ポイントを押さえて準備するだけで日系も外資も合格できます。そのポイントに関する記事をまとめました。