さて、私はここ最近ずーーーーーーっとNYの自宅や近くのカフェに、文字通り「入り浸って」、Becrewプロジェクトのオープンに向けてのコンテンツ制作、メールでいただいたメッセージをお一人お一人に返信、そしてまた新しい企画への打ち合わせ、、をしていましたが、そんなとき、地上職の時に一緒に働いていた本国のディスパッチャーから2年ぶりにLINEが届きました。LINEには「YOU GOT MARRIED! CONGRATS!」と書いてありました(笑)(前の上司から私が結婚したことを聞いたみたいです。)
航空業界って、私の勤めてきた会社では(おそらく一般的にそうだと思うのですが)フライトナンバーやその他あらゆる指示において読み間違いが無いように「大文字の英語」を常用するんですね。彼は業界ウン十年の大先輩なのでプライベートでも「大文字」がしみついているようで、笑っちゃいました。
私は、地上職になったとき、航空の知識が全くないにも関わらず、空港に2人しかいない現場監督のポジションについてしまいました。(もう1人は本国からのステーションマネジャー。)だから、わからないことだらけだったのですが、忙しい支店長が本当に基礎から色々教えてくれたし、顔の見えない本社の社員も社内のメッセージツールで
わからないところを色々教えてくれました。1機を飛ばすに当たって必要なあらゆる知識についてです。
- 貨物取扱について、
- 管制塔とのやり取りについて、
- 荷物重量バランスについて、
- 天候について、・・・
たった1フライトにこんなにも多くの人が関わってこんなにも多くの条件が必要なんだと驚きました。
飛行機は単なる交通機関です。でも、空港という場所や飛行機という空間が何か特別なドラマを持っているのはそういう様々な要素が絡み合っているからだと思います。乗客の1人1人に人生というドラマがあってその1つ1つを大切に守るようにたくさんの人が協力して目的地へ送り届ける、、目的地に着いた乗客たちはその先でまたそれぞれの幸せに向かっていく―。ちょっと大げさですが航空業界に勤めることって「幸せの拡散地点」にいるみたいですよね
上司から大文字だけのシンプルなLINEをもらって「航空業界ってやっぱり好き!」って思いました。私、もう1回、復帰するかもしれません。実は、めっちゃ聞かれるんです。「りえさんはもう一回CAにならないんですか?」と…。正直なところ、今の生活はとても心地よく、次の段階の夢があるので「もう復帰しないよ〜」
プロジェクトはおかげさまで、無事スタートすることができます。先行受付の時点で参加を決めた方や一般募集開始わずか10分後にプレミアムクラスコースに応募してくれた方など、私もビックリな期待を背負っている感じがします。今は良い意味でこれまでとは違うプレッシャーがあります。参加される方々の熱い気持ち、想い、私のことを信用して、人生の中の大事な時間を投資する参加者の方たちの「強いエネルギー」を意識しています。私がずっとメールレターを配信して、自分の気持ちをフルオープンにしてお伝えしていたから参加してくださる方々も、かなりオープンマインドに私に対して気持ちを出してくれていたんですね。嬉しさとともに「責任」や「覚悟」という気持ちがとても強いです。だから、その気持ちを全部コンテンツにぶつけていきますね。
ちなみに、プロジェクトをやると決めて、改めて私の気づきは、「コンテンツ」を配信するって、本当にいいなってことです。(もちろんそれがいいと思ってオンライン講座にしてるんですけど、改めて実感したんですよ)セミナーやセッションには”ライブ”
日頃からメールを返信してくれる皆さま、全員に返信は出来ていない状況ですが全て目を通しています。お会いできる日を楽しみにしています。